WEKO3
アイテム
インポートアパレル企業アオイの研究
https://doi.org/10.14990/00004350
https://doi.org/10.14990/000043503480958c-7efd-44a9-9239-a407e74a0b35
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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Item type | 学位論文 / Thesis or Dissertation(1) | |||||
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公開日 | 2022-06-03 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | インポートアパレル企業アオイの研究 | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
キーワード | ||||||
主題 | ファッション | |||||
キーワード | ||||||
主題 | インポートアパレル | |||||
キーワード | ||||||
主題 | 株式会社アオイ | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ | thesis | |||||
ID登録 | ||||||
ID登録 | 10.14990/00004350 | |||||
ID登録タイプ | JaLC | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | open access | |||||
著者 |
井上, 徹
× 井上, 徹 |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 本研究は、経営史的視点から、1950年に神戸で創業し現在にいたるまで、世界屈指の高級ブランド品(婦人服・シューズ・雑貨等)の取扱いを主たる事業とする国内有数のインポートアパレル企業「株式会社アオイ」の事例を検討し、ファミリー企業としての永続性を検証した。 各章の概要は以下の通りである。 第1章及び第2章では、先行研究の分析と戦後のファッション産業における神戸地域の役割とインポートアパレル・同ブランドとアオイの関係を示した。 第3章は、アオイの年代別経営状況を現経営陣とアオイ創業家ファミリー・元役員などを含む約10名のヒアリングと社外秘資料を含む内部資料を中心に、創業期におけるアオイの状況、インポートブランドの展開、歴代経営者の役割と組織の変容、売上高・資産合計などの財務状況の変化、経営理念の変容を調査・分析した。 第4章は、第3章までのアオイの調査・分析から、ファミリー企業としてのアオイに着目しアオイの強みを分析した。強みとして、『1. ブランド・企業風土「らしさ」の伝播による企業としてのブランド形成』、『2. 専業による組織・戦略の集中と活用』、『3. 一貫したファミリービジネスによる信頼性』であることを解明した。 第5章は、アオイを通して解明された「インポートアパレルとインポートブランドビジネスの役割」を「目的」「価値創造者(意思決定)」「価値創造手法」「所有と経営」「継続性による収益性」の5つの視点より考察した。「ブランドの繁栄」「ファミリーの繁栄」については、考察から導き出したブランドビジネスとファミリービジネスの役割より、ファミリー企業であることがインポートアパレル企業の永続性の要因として優位であることを示した。 最後にAppendixとして戦後の日本のファッション産業年表を「社会・経済」「ファッション」「小売・百貨店」「国内アパレル」「インポートアパレル」「アオイ」の6つに分けて整理・分類した。特に代表的なインポートアパレル企業の創業や取扱ブランドなどを詳細に整理・分類しており、この年表は今後のインポートアパレル研究分野において大いに役立つものである。 以上の研究からファミリー企業の優位性がインポートアパレル企業の生成・発展・継続において実例をもって示され、今後の成長戦略策定のための一助となることを確信している。 |
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学位名 | ||||||
学位名 | 博士(経営学) | |||||
学位授与機関 | ||||||
学位授与機関名 | 甲南大学 | |||||
学位授与年度 | ||||||
内容記述 | 令和3年度(2021年度) | |||||
学位授与年月日 | ||||||
学位授与年月日 | 2022-03-31 | |||||
学位授与番号 | ||||||
学位授与番号 | 甲第118号 | |||||
フォーマット | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | application/pdf | |||||
言語 | ja | |||||
著者版フラグ | ||||||
出版タイプ | VoR |