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アイテム
接続助詞用法の「~べきに」の衰退とその要因
https://doi.org/10.14990/0002000165
https://doi.org/10.14990/00020001656a2ef4d7-d688-4112-978d-c3af9766ad96
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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Item type | 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||
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公開日 | 2024-04-02 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 接続助詞用法の「~べきに」の衰退とその要因 | |||||
言語 | ja | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||
ID登録 | ||||||
ID登録 | 10.14990/0002000165 | |||||
ID登録タイプ | JaLC | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | open access | |||||
著者 |
佐伯, 暁子
× 佐伯, 暁子 |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 現代語の接続助詞「に」が助動詞に付接する場合に着目し,その歴史的推移を視野に入れることで,古代語に存在した「~べきに」が衰退した理由を検討する。 現代語において,逆接(当為・常識)を表す「だろうに(でしょうに)」「たろうに」が散見されることから,助動詞に付接する「に」は接続助詞と認めてよい。現代語の逆接(当為・常識)を表す「推量の助動詞「う」+接続助詞「に」」を歴史的観点から見ると,「~うに」(「~うずるに」)は「~べきに」の代替形として中世後期に出現する。「~べきに」が「~うに」(「~うずるに」)に交替した要因には,中世後期から近世後期において「判断+推量」を表す場合に「~べきに」が用いられやすいことが挙げられる。一方,主に「判断」を表す「~べきを」はそのままの形式で用いても問題がなく,現代まで用いられ続けている。 |
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書誌情報 |
ja : 甲南大學紀要.文学編 en : The Journal of Konan University. Faculty of Letters 巻 174, p. 3-10, 発行日 2024-03-30 |
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出版者 | ||||||
出版者 | 甲南大学文学部 | |||||
ISSN | ||||||
収録物識別子タイプ | PISSN | |||||
収録物識別子 | 04542878 | |||||
書誌レコードID | ||||||
収録物識別子タイプ | NCID | |||||
収録物識別子 | AN00084642 | |||||
著者版フラグ | ||||||
出版タイプ | VoR | |||||
出版タイプResource | http://purl.org/coar/version/c_970fb48d4fbd8a85 |