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  1. 博士論文
  2. 令和5年度 (2023年度)

チューブ発声による音声障害リハビリテーションを支援するe-Healthシステムの研究

https://doi.org/10.14990/0002000084
https://doi.org/10.14990/0002000084
57e4b4d5-8446-4694-8a7e-ccb7657e25a8
名前 / ファイル ライセンス アクション
H00068.pdf 本文 (13 MB)
H00068_2.pdf 論文内容の要旨及び論文審査の結果の要旨 (178 KB)
Item type 学位論文 / Thesis or Dissertation(1)
公開日 2023-12-02
タイトル
タイトル チューブ発声による音声障害リハビリテーションを支援するe-Healthシステムの研究
タイトル
タイトル Development of e-health systems for rehabilitation of voice disorders using tube phonation
言語
言語 jpn
キーワード
主題 音声障害
キーワード
主題 リハビリテーション
キーワード
主題 チューブ音声
キーワード
主題 皮膚振動
キーワード
主題 フィードバック
キーワード
主題 e-Health
資源タイプ
資源タイプ doctoral thesis
ID登録
ID登録 10.14990/0002000084
ID登録タイプ JaLC
アクセス権
アクセス権 open access
著者 川村, 直子

× 川村, 直子

WEKO 6919

en KAWAMURA, Naoko

ja 川村, 直子

ja-Kana カワムラ, ナオコ

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抄録
内容記述タイプ Abstract
内容記述 音声障害リハビリテーションで行う発声訓練は,音声障害の要因となっている誤った発声様式を,望ましい発声様式に変えていく発声の運動学習である。発声の運動学習には,言語聴覚士が学習目標に基づいて評価し,音声障害患者に与える言語的フィードバックが欠かせない。
しかしながら,聴覚や機器で評価できる声の高さや大きさと比べると,患者が知覚する声の共鳴感覚や,発声時の身体感覚は,外部からの評価が難しい。したがって,言語聴覚士が,音声障害患者が知覚しているであろう発声時の共鳴感覚や身体感覚を正確に把握して,言語的にフィードバックすることは容易ではない。音声障害患者自身が知覚している感覚を言語化することもまた簡単ではない。望ましい発声の捉え方は,リハビリテーションの指導や自主訓練,さらにはリハビリテーションの効果に影響する。以上のことから,目標とする発声の主観的感覚を客観的指標に基づいた情報で補助する仕組みを併用することが望ましいが,そのような試みはほとんど存在しない。
そこで,本論文では,まず,音声障害リハビリテーションのチューブ発声訓練で重視される発声時の口唇部振動感覚を客観的指標に基づく視覚化情報で補助する仕組みについて検討した。その結果を踏まえて,低コストで小型の2つのe-Healthシステムを開発した。1つは安価な加速度センサ,マイコン,LEDなどで構成される「スマートチューブ」である。もう1つは安価な加速度センサ,IoT端末,クラウドサービス,SNSを連携させた「スマートチューブクラウド」である。本論文では,これらのe-Healthシステムが,望ましい発声の学習を支援し自主訓練の質と量の向上に寄与するか,などについて検討した。
検討の結果,以下の点を明らかにした。(1)「スマートチューブ」の視覚的フィードバックは,(遠隔)指導や自主訓練において発声の学習目標を明確にし,発声の正否を認知し易くし,音声障害患者の発声訓練時の自信,安心感に作用して,音声障害の改善に寄与する。(2)「スマートチューブクラウド」は,チューブ発声の自主訓練の質と量の向上に有用である。また,発声の運動学習を支援するためには,視覚的フィードバックの効果を強化する機能の実装が重要である。
本論文の2つのe-Healthシステムは,利用者に過度な負担をかけることなく発声訓練の実施と管理を助け,望ましい発声の学習を支援するシステムとして有用であると考えられる。
学位名
学位名 博士(知能情報学)
学位授与機関
学位授与機関名 甲南大学
学位授与年度
内容記述 令和5年度(2023年度)
学位授与年月日
学位授与年月日 2023-09-16
学位授与番号
学位授与番号 乙第53号
著者版フラグ
出版タイプ VoR
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Ver.1 2023-12-02 02:17:28.384294
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