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アイテム
催眠状態についての期待を測定する尺度の信頼性 ―再検査信頼性と内的整合性の検討―
https://doi.org/10.14990/0002000660
https://doi.org/10.14990/000200066093ccc1a7-f930-46c7-acca-66ef4f9ac97b
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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![]() |
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Item type | 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||
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公開日 | 2025-04-11 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 催眠状態についての期待を測定する尺度の信頼性 ―再検査信頼性と内的整合性の検討― | |||||
言語 | ja | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
キーワード | ||||||
主題 | 催眠イメージ・期待・信念 | |||||
キーワード | ||||||
主題 | 再検査信頼性 | |||||
キーワード | ||||||
主題 | 内的整合性 | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||
ID登録 | ||||||
ID登録 | 10.14990/0002000660 | |||||
ID登録タイプ | JaLC | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | open access | |||||
著者 |
福井, 義一
× 福井, 義一× 中谷, 智美 |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 催眠は心身の様々な疾患や問題に対して,広く改善効果を有する有益なケア技法である。しかしながら,わが国では催眠についての否定的イメージが蔓延しているせいで,一般の人々の催眠に対するアクセシビリティは著しく低い。その解決のために,否定的な催眠イメージを修正して,催眠に対する態度を肯定的にするための心理教育プログラムが開発され,その操作チェックや効果測定のために催眠状態期待尺度(清水,2009)が使用されてきた。本尺度は,高い内的整合性を有することが確認されているが,再検査信頼性は未検討であった。そこで本研究では,本尺度の内的整合性を再検討するのに加えて,再検査信頼性を検討した。その際,両者の性差も検討に含めた。一般成人71名が約1週間間隔で2回のオンライン調査に参加した。分析の結果,ほとんど全ての下位尺度について,内的整合性(.65<αs<.95)と再検査信頼性(.69<rs<.89)のいずれも十分に高かったのに対して,リラックス期待では全体的に低い値が得られた(.48<αs<.68,.52<rs<.73)。なお,内的整合性と再検査信頼性のどちらにおいても有意な性差は見られなかった。以上から,本尺度は,リラックス期待以外の催眠状態期待の測定に,性別を超えて信頼性が高い測定ツールであると結論づけられた。 | |||||
書誌情報 |
ja : 心の危機と臨床の知 巻 26, p. 1-16, 発行日 2025-03-20 |
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出版者 | ||||||
出版者 | 甲南大学人間科学研究所 | |||||
書誌レコードID | ||||||
収録物識別子タイプ | NCID | |||||
収録物識別子 | AA11468804 | |||||
著者版フラグ | ||||||
出版タイプ | VoR | |||||
出版タイプResource | http://purl.org/coar/version/c_970fb48d4fbd8a85 |
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Cite as
福井, 義一, 中谷, 智美, 2025, 催眠状態についての期待を測定する尺度の信頼性 ―再検査信頼性と内的整合性の検討―: 甲南大学人間科学研究所, 1–16 p.
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