ログイン
言語:

WEKO3

  • トップ
  • ランキング
To
lat lon distance
To

Field does not validate



インデックスリンク

インデックスツリー

メールアドレスを入力してください。

WEKO

One fine body…

WEKO

One fine body…

アイテム

  1. 博士論文
  2. 令和6年度 (2024年度)

日本企業におけるグローバルミドルリーダー行動の探究 ―海外派遣者を対象にした質的研究―

https://doi.org/10.14990/0002000864
https://doi.org/10.14990/0002000864
4fe669f6-b656-45e6-971d-9664c9454df6
名前 / ファイル ライセンス アクション
H00077.pdf 本文 (3.4 MB)
H00077_2.pdf 論文内容の要旨及び論文審査の結果の要旨 (178 KB)
Item type 学位論文 / Thesis or Dissertation(1)
公開日 2025-06-23
タイトル
タイトル 日本企業におけるグローバルミドルリーダー行動の探究 ―海外派遣者を対象にした質的研究―
タイトル
タイトル Enploring the Behavior of Global Middle Leaders in Japanese Company ―A qualitative Research on Expatriates―
言語
言語 jpn
資源タイプ
資源タイプ doctoral thesis
ID登録
ID登録 10.14990/0002000864
ID登録タイプ JaLC
アクセス権
アクセス権 open access
著者 島田, 善道

× 島田, 善道

WEKO 8436
e-Rad_Researcher 50824447

ja 島田, 善道

ja-Kana シマダ, ヨシミチ

en SHIMADA, Yoshimichi

Search repository
抄録
内容記述タイプ Abstract
内容記述 本研究は、日本企業の組織コンテキストに適切なグローバルミドルリーダーを明らかにすることを目的とした研究である。グローバル市場主義に適した、米国を中心とする既存のグローバルリーダー研究においては、グローバルリーダーの置かれるコンテキストを捨象し、唯一普遍的なグローバルリーダーが存在するかのように議論され、彼ら彼女らはいかなるコンピテンシーを持っているのかが中心的課題として検討されてきた。 
しかし、日本企業においては国際経営が喫緊の経営課題でありながら課題を抱え続けている。とりわけ日本企業におけるグローバルミドルリーダーを考えた場合には、先行研究の知見を適用したとしても問題解決には至るとは言い難いようである。そこで日本企業の組織コンテキストを見ると、価値観や制度に加え、しきたりや不文律といった仕事の進め方にグローバル市場主義とは異なる様相が見られる。したがって、これら組織コンテキストを捨象すべきではないと考えられる。
本研究はこのような問題意識のもと、「日本企業の組織コンテキストに適切なグローバルミドルリーダーのリーダー行動を明らかにする」という研究課題を設定し、グローバルミドルリーダーに対してインタビュー調査を行った。
分析の結果、グローバルミドルリーダーは、不文律、制度、人間関係重視の価値観というコンテキストのもとで行動していることがわかった。さらに、グローバルミドルリーダーは、日本企業の組織コンテキストを海外拠点に移転する行動をとっていることが明らかになった。リーダー行動の結果、創発的な成果であるキーパーソンの成長がなされていることも明らかとなった。
グローバルミドルリーダーが組織コンテキストを海外拠点に移転し、規範的統合が行われる。このことから、日本企業においてはより競争力が高まることが期待できる。規範的統合がされたということは、本社から海外子会社に対して常にかつ詳細に監視や管理をする必要がなくなる。制度的統合とは異なり、ルールや手続きで海外拠点の行動に制約をかけることなく、柔軟性も確保できる。柔軟性がある中においては、海外拠点のモチベーションも高まり、海外拠点の主体的かつ創造的な活動が見込まれるからである。
愚直な取り組みと言える海外拠点への本社の組織コンテキストの移転のためのグローバルミドルリーダーのリーダー行動が、日本企業の強みと言えよう。つまり、日本企業の組織コンテキストの海外拠点への移転は、持続的な競争力を維持するために必要不可欠な要素なのである。
学位名
学位名 博士(経営学)
学位授与機関
学位授与機関名 甲南大学
学位授与年度
内容記述 令和6年度(2024年度)
学位授与年月日
学位授与年月日 2025-03-31
学位授与番号
学位授与番号 甲第136号
著者版フラグ
出版タイプ VoR
戻る
0
views
See details
Views

Versions

Ver.1 2025-06-23 07:51:24.395712
Show All versions

Share

Mendeley Twitter Facebook Print Addthis

Cite as

エクスポート

OAI-PMH
  • OAI-PMH JPCOAR 2.0
  • OAI-PMH JPCOAR 1.0
  • OAI-PMH DublinCore
  • OAI-PMH DDI
Other Formats
  • JSON
  • BIBTEX

Confirm


Powered by WEKO3


Powered by WEKO3