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  1. 紀要
  2. 甲南大学全学共通教育センター紀要
  3. 第3号

韓国人日本語学習者の漢語サ変動詞の使用傾向ついて ―学習者の母語との比較から指導法を考える―

https://doi.org/10.14990/0002000587
https://doi.org/10.14990/0002000587
305822dc-e358-45f6-a0eb-b94d6bb39906
名前 / ファイル ライセンス アクション
K04899.pdf K04899.pdf (1.2 MB)
Item type 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1)
公開日 2025-03-31
タイトル
タイトル 韓国人日本語学習者の漢語サ変動詞の使用傾向ついて ―学習者の母語との比較から指導法を考える―
言語 ja
言語
言語 jpn
キーワード
主題 スル・サレル漢語動詞
キーワード
主題 hata・toyta漢語動詞
キーワード
主題 学習者の誤用
キーワード
主題 明示的な指導
資源タイプ
資源タイプ departmental bulletin paper
ID登録
ID登録 10.14990/0002000587
ID登録タイプ JaLC
アクセス権
アクセス権 open access
著者 黒田, 弘美

× 黒田, 弘美

WEKO 8439

ja 黒田, 弘美

ja-Kana クロダ, ヒロミ

en KURODA, Hiromi

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抄録
内容記述タイプ Abstract
内容記述 韓国⼈⽇本語学習者iは⽇本語の漢語動詞のスル形とサレル形の使い分けが難しい傾向がある。学習者は⽇本語の漢語動詞のスル形はhata形、サレル形はtoyta形に対応すると解釈しているが、⽇本語の漢語動詞と韓国語の漢語動詞は簡単に対応させることはできない。そこで、本稿は学習者がよく間違える傾向がある⽇本語の⾃動詞の漢語動詞の指導法を明らかにするため、使⽤実態調査を⾏なった。その結果、主語が動作主ではない場合や⽂が短すぎる場合、語彙が難しく⽂脈が読み取れない場合は、スル形とサレル形を判断しづらく、⺟語のtoyta形の概念を当てはめる傾向があった。また、教室で学習したことが理解不⼗分であるが故の、間違いも⾒受けられた。韓国⼈⽇本語学習者に⽇本語の漢語⾃動詞を指導する際は、⺟語のtoyta 形が⽇本語ではスル形とサレル形に分かれることを明⽰的に説明した上で、主語と述語の関係を学習者⾃⾝に考えてもらうような指導が必要であるだろう。
書誌情報 ja : 甲南大学全学共通教育センター紀要
en : Memoirs of the Center for Education in General Studies, Konan University

巻 3, p. 41-56, 発行日 2025-03-31
出版者
出版者 甲南大学全学共通教育センター
ISSN
収録物識別子タイプ EISSN
収録物識別子 27584917
著者版フラグ
出版タイプ VoR
出版タイプResource http://purl.org/coar/version/c_970fb48d4fbd8a85
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Ver.1 2025-03-13 05:37:55.297677
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