@article{oai:konan-u.repo.nii.ac.jp:02000125, author = {TERAUCHI, Mamoru and 寺内, 衛 and TERAUCHI, Kaede and 寺内, かえで}, journal = {Hirao School of Management Review, Hirao School of Management Review}, month = {Mar}, note = {C. M. Christensenが用いた「技術開発のSカーブ」という視点は,彼の著書『イノベーションのジレンマ』の根幹である.この「技術開発のSカーブ」がなぜ「S 字」になるのか?を考察し,Christensenには“見えなかった”ものを題材に「技術の詳細を理解しない視点の限界」を議論した.次に,既存技術を敢えて捨てることによってメーカーとして成功を収めた事例を例示し,最後に,持続的イノベーションがなされ得なくなった場合であっても,ひとたび現代社会のインフラ実現に不可欠となった技術は(経営者や投資家にとっては魅力の無いものになっていたとしても)最低限そのままで,可能であれば“その実現に係るコストをより低下させられ得る方法で”継承されていかざるを得ないことを指摘した.}, pages = {1--12}, title = {『イノベーションのジレンマ』における「技術開発のSカーブ」という視点の限界について -“技術”の詳細を理解していない者による“技術経営論”に対する技術者からのコメント-}, volume = {14}, year = {2024}, yomi = {テラウチ, マモル and テラウチ, カエデ} }