@article{oai:konan-u.repo.nii.ac.jp:00001686, author = {永廣, 顕 and EHIRO, Akira}, issue = {1・2}, journal = {甲南経済学論集, Konan economic papers}, month = {Jan}, note = {application/pdf, 新規国債の発行方式として1920年度から開始された郵便局売出の制度形成過程を解明することが本稿の課題である。新規国債の発行方式については, 1917年度から1919年度までは大部分が公募であったが, 国債価格が大幅に下落したことにより,1919年の後半以降, 公募は不振となった。こうして, 新規国債の発行方式の大部分を公募に依存することは困難となり, 1920年度の新規国債の発行方式については,公募を補うために, 国債の民衆化政策の一環としての郵便局売出が新たに開始され,預金部引受が増額された。しかし, 郵便局売出は開始当初から不振であり,19年度の新規国債の発行方式については, 当初は郵便局売出を予定していた分が預金部引受に変更され, 預金部引受がさらに増額されることになった。}, pages = {71--88}, title = {国債の郵便局売出の開始 : 第一次大戦後の日本における国債発行方式の転換}, volume = {56}, year = {2016}, yomi = {エヒロ, アキラ} }